棚田に1500本のキャンドル…火に縁のある地域のことを知って 静岡・松崎町
静岡県松崎町石部の棚田で、田んぼの畔に1500本のキャンドルが灯りました。
松崎町の石部地区はかつて「石火」と呼ばれ、岩に神が宿るとして、火を燃やして海上交通の目印にするならわしがありました。こうした火に縁のある地域のことを知ってもらおうと、石部棚田振興協議会の関係者とボランティアが、田植えを終えた田んぼの畔にキャンドルを設置しました。
日が沈み、辺りが暗くなると一枚一枚の棚田がキャンドルの灯りで幻想的に彩られていました。
女性「東京から」
男性「僕は単身で静岡から」
記者「きょうは棚田デートですね」
男性「そうですね。きれいで感激してます」
この「石部の灯り」は28日も午後9時まで行われる予定です。