みちょぱさんは500本の赤いバラあしらったドレス 川勝知事は全て静岡産を身にまとい 静岡市で東京ガールズコレクション
50代:「ちょっとわからない。なんか聞いたことある」
40代:「いや、聞いたことないです」
実はこれ、今ファッション業界注目のキーワードの1つ。「Year 2000(イヤーニセン)」の略で、2000年頃に流行したファッションを指しています。いま、厚底ブーツやミニスカートなど、平成のファッションが令和の若者に再流行しているんです。
そんな「令和のファッション事情」を一挙に網羅できるイベントが14日、静岡市内で開かれました。
栗田麻理アナウンサー:「まもなくTGCが行われるツインメッセ静岡には、開演2時間半前ですが、多くの方が今か今かと待ちわびています」
静岡では、3回目の開催となったTGC=東京ガールズコレクション。日本を代表するモデルやインフルエンサーが最新のファッションに身を包み、会場を沸かせます。
中条あやみさん 3回連続で静岡のTGCに出演
注目のトップバッターは3回連続、静岡のTGCに出演している中条あやみさん。ビンテージのワンピースに鮮やかな青のライダースを羽織り、華麗なランウェイを披露しました。
浜松出身のみちょぱさんも
浜松市出身のモデル、みちょぱさんは、島田市で育てられた500本の赤いバラをあしらったドレスで登場。
川勝知事もステージに
みちょぱさんと共にステージに現れたのが、遠州織物に身を包んだ静岡県の川勝平太知事。
下駄も静岡産。静岡産を身にまとっての登場です。
守護神・権田選手も
さらに、シークレットゲストとして登場したのは、サッカーワールドカップで活躍した清水エスパルスの権田選手。白のタキシードで、会場を沸かせました。
県外からも多くの観客が
前回、2020年には7200人余りが会場を訪れ、23億円以上の経済波及効果をもたらしたという東京ガールズコレクション。
静岡市内では「109」や「マルイ」といったファッションの発信基地が閉店し、インターネットで服を買うという人も増えてきた中、イベントは来場者にとっても一味違った体験です。
来場者(関西から):「最高でした、楽しかったです。静岡に初めて来たんですけど良かったです」
来場者(千葉県から):「すごく素敵でしたね、きれいで、美しくて。こういうイベント初めて来たんですけど、やっぱりいいなと思った」
来場者(静岡市民):「また開催されてうれしかった。なかなか静岡はこういうイベントも少ないので、和気あいあいとしていて良かった」
(1月16日放送)