迅速・確実な初期消火を…消火器などの操作技術を競う 「消火器置き場などを日常的に確認を」 静岡・富士市
静岡県富士市では、市内の事業所が消火器や消火栓の操作の技術を競う競技会が開催されました。
火災発生時の迅速・確実な初期対応の習得などが目的で、防火協会に加盟する7つの事業所から48人が参加しました。水消火器を使った競技では、2人一組となり、火災の発見から通報、初期消火までの迅速性と確実性を競いました。また、屋内消火栓を使った競技では、3人でチームを作り、ホースを延ばして放水を行う手順を確認しました。
参加者 女性:「会社でも火を使うことがあると思うので、何かあったときに迅速に対応出来るようにしたい」
参加者 女性:「行動がしみついてくるので、普段から定期的に訓練をするのは大事かなと思いました」
富士市消防本部予防課 高瀬紘士さん:「消火器がどこにあるか消火栓はどこにあり、どのような使い方をするのかを、日常的に事業所で確認をしてもらいたい」