命山から学んだこと 小学生が防災教育の発表会 静岡・袋井市

静岡県袋井市の小学生たちが、1年間の防災教育で勉強したことをテーマごとに発表。大学の教育関係者も注目しました。

画像: 命山から学んだこと 小学生が防災教育の発表会 静岡・袋井市 youtu.be

命山から学んだこと 小学生が防災教育の発表会 静岡・袋井市

youtu.be

生徒の発表:「(江戸時代)台風と高潮で、たくさんの人が亡くならないために命山を作りあげました」

 袋井市立浅羽南小学校で開かれた発表会では、5年生28人が6つのグループに分かれて発表しました。命山について調べたグループは、江戸時代からの歴史を紹介したり、近くの命山までの途中にどのような危険なものがあるのか、独自のハザードマップであらわしたりしました。
 また避難グッズについて調べたグループは、防寒用具作りのために新聞紙やハサミ、テープを入れておけば役に立つと発表していました。

女子児童:「みんなの発表を聞いて私も驚いたこともあったし、私も真似してみたいと思うものもありました」

 発表会には静岡大学の准教授や学生も見学に訪れていました。

静岡大学教育学部 藤井基貴准教授:「1年間の勉強の成果をうまくまとめてくれて、これからこんな事をしたい、こうしたら良くなるという提案をしてくれて本当に良い発表会だったと思います」