南海トラフ地震想定の訓練 県の枠を越え「緊急消防救助隊」で連携強化 静岡県庁

静岡県庁では、27日朝から消防庁と合同で緊急消防援助隊の訓練が行われています。南海トラフ地震を想定して行われるのは初めてです。

画像: 南海トラフ地震想定の訓練 県の枠を越え「緊急消防救助隊」で連携強化 静岡県庁 youtu.be

南海トラフ地震想定の訓練 県の枠を越え「緊急消防救助隊」で連携強化 静岡県庁

youtu.be

※緊急地震速報後のアナウンス:「高い所から物が落ちてくるかもしれません。身の安全を確保してください」

 訓練は午前9時、遠州灘を震源にマグニチュード8クラスの地震を観測した想定で始まりました。「緊急消防援助隊」は、大規模災害が起きたときに県の枠を越えて救助活動を行う部隊で、消防庁は関係機関との連携強化を目的に5年に1度、合同で訓練しています。
 静岡県での開催は2005年以来2回目で、南海トラフ地震を想定したものは初めてです。参加した1400人は関係機関の情報伝達や支援要請などの手順を確認していました。