健やかな成長を願い…園児57人参加し「七五三奉納相撲大会」 静岡・富士市
子どもたちの健やかな成長を願う七五三奉納相撲大会が静岡県富士市で開かれました。
今年で33回目の大会には、天間地区にある保育園・幼稚園の年長の子どもたち57人が参加。「よいしょ よいしょ」の掛け声を上げて四股を踏んだ子どもたちは、東西に分かれて土俵入りしました。
行司の「はっけよい! 残った」の合図で大会がスタート。真剣な眼差しで一生懸命に闘いぬく子どもたちを前に、保護者も応援に熱が入ります。
なかには負けて悔し涙を流すちびっこ力士の姿も…。
ちびっこ力士 女の子:「負けて悔しかったです」
ちびっこ力士 男の子:「次もう一回頑張る」
保護者:「すごく迫力があって楽しい 応援したくなる気持ちでいっぱい」
保護者:「子どもの成長を感じられて、すごく良いと思います」
天間地区まちづくり協議会会長 佐野明さん:「本番を迎える前に練習の積み重ねをしてきたというのが、成長の糧になると思う。これまで培ったものなので、途切れないように引き継いでいきたいと思う」
新型コロナの影響で3つの園合同での開催は4年ぶり。繰り延べとなっていた30回の記念行事も行われたという事です。