児童が「和食文化」学ぶ 「うめぼし」の酸味や「チョコレート」の苦味を試す 静岡・三島市

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 静岡県三島市の小学校では、料理研究家を招いて和食文化について学ぶ出前授業が開かれました。

 今年は「和食・日本人の伝統的な食文化」が、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されて10年目の節目で、20日は和食の日でもあります。三島市立北小学校では、5年生100人が「ごはんのひみつ」をテーマに「だし」や「うまみ」について学びました。

 授業では「箸」の正しい持ち方を学んだり、「うめぼし」の酸味や「チョコレート」の苦味などを試したりして、5つの基本的な味覚=五味について理解を深めていました。
     
料理研究家 後藤加寿子先生:「静岡県は食材が豊富。気候も恵まれている。そういうことに誇りを持って育ってほしい」

 そして給食には白菜昆布和えや鶏肉の甘麹みそ焼きなどの和食メニューが提供されました。

5年生女子「出汁がしっかり効いていて、とてもおいしかった」

5年生男子「今まで知らなかった五味とか出汁のことが良くわかりました」