「軒先を笹竹でおはらいして歩く」 無病息災祈る伝統行事「山の神」 静岡・掛川市
家の軒先を笹竹でおはらいして歩くお祭り「山の神」が、静岡県掛川市で行われました。
児童「やーまの、かーみのかーんじ」
老夫婦「ありがとう」
3日、掛川市の川久保地区で行われたのは、およそ100年前から続くとされる「山の神」と呼ばれる伝統行事です。地区に住む小学生以下の児童15人が、鐘を鳴らしながら町内をまわり、無病息災を祈りました。
男の子:「コロナとかインフルエンザとか、そういうものがなくなればいいなと思ってやっています」
おはらいを終えた児童たちは、慣例となっている豆腐を皆で食べていました。