自主防に『救助隊』設置の静岡・焼津市で訓練…チェーンソーの使い方など学ぶ 初参加「こんなに大変なんだ…」
自主防災会に救助隊を設けている静岡県焼津市で、機材や道具を使った訓練が行われました。
焼津市では、1995年の阪神大震災をきっかけに、市内76の自主防災会に自主防救助隊を設けています。訓練には39人が参加し、消防団員からチェーンソーの取り扱い方やロープ結索の方法が指導されました。参加者は
ロープとロープをつなぐ「本結び」や物を引き上げるための「巻き結び」など特殊な結び方を学んでいました。
また2次災害に注意しながら倒壊家屋からの救出訓練を行い、防災知識や救助技術を高めていました。
初参加した自主防救助隊員:「初めてだから勝手が分からなかったです。こんな大変なんだなと感じました」
訓練は年2回行われていて、2009年以降、延べ1122人が参加しているということです。