伊東市の大室山で山焼き…山頂に向かい燃え上がる炎 700年以上の歴史ある伝統行事に3万人が見入る 静岡・伊東市
静岡県伊東市では26日、伊豆に春を告げる大室山の山焼きが行われました。
今年の山焼きは雨の影響で2度延期になりました。そして、26日、50人が松明を受け取り、花火を合図に枯れ草に火をつけます。すると、火は山肌をなめるように山頂に向かって燃え上がっていきました。この山焼きは害虫の駆除と若草の成長を目的にした700年以上の歴史がある伝統行事です。
集まったおよそ3万人は、山を焼き尽くすまでの20分間、山焼きを見守っていました。