かんざんじロープウェイ応急降下訓練 高さ30メートルでゴンドラが緊急停止 救助袋で観客を船に

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浜松市のかんざんじロープウェイで異常事態の発生を想定して乗客を救助する訓練が行われました。

 浜松市のかんざんじロープウェイは、浜名湖パルパルと大草山をつなぐ、日本では唯一湖の上を渡るロープウェイです。

 30回目となる訓練は遊園地駅から200メートルほど進んだ場所で、誘導している滑車の軸が折れ、湖面から30mの高さでゴンドラが動かなくなった想定で行われました。

 スタッフはゴンドラの中に備え付けられている救助袋を使って、下で待機している救助用の船に乗客を降ろしました。

 浜名湖パルパル日置茂雄総支配人:
「スタッフ一人一人が客の安全を意識した中で、迎えることが一番重要だと思います」