マレーバクの赤ちゃん誕生 静岡・日本平動物園
静岡市の日本平動物園は、18日朝、マレーバクの赤ちゃんが生まれたと発表しました。
赤ちゃんを出産したのは、日本平動物園が飼育している、7歳のマレーバク「オリヒメ」で、18日午前6時ころ、飼育員が赤ちゃんを発見しました。
赤ちゃんは、同じく日本平動物園で飼育されている、10歳の「フタバ」との間の子で、2頭の間には2020年にもメスの赤ちゃんが誕生していて、現在、愛媛県立とべ動物園で飼育されています。
日本平動物園によりますと、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで、「絶滅危惧」に区分されているマレーバクは、国内に35頭しかおらず、今回の赤ちゃんは貴重だということです
現時点で、赤ちゃんの性別や体重などは不明ですが、日本平動物園では今後、母子の体調をみながら、公開日を決めたいとしています。