徳川家康も食べた? 小学生が朝比奈ちまき作りに挑戦 静岡・藤枝市
静岡県藤枝市の小学校で、児童が徳川家康が食べたと伝わる朝比奈ちまきを作りました。
朝比奈ちまきは、戦国時代にこの地域を治めていた朝比奈氏が、合戦の際に携帯したもので徳川家康も食べたという記録が残っています。
児童たちは地域の歴史文化の学習の一環として、ちまき作りに挑戦朝比奈ちまき保存会のメンバーの指導で、椿の木を燃やした灰汁で薄い黄色に染まったもち米で餅つきをしました。
そしてつきたてのお餅の味を確かめたり、きな粉餅にして試食を行っていきました。
●児童:
「ちょっと甘くておいしいです」
●児童:
「椿の香りときな粉の甘さとちまきのもちもち感が全部合ってておいしい」
児童たちはこのあとお餅を笹の葉で包み朝比奈ちまきを完成させました。