「患者とのつながりを大切にしてほしい」看護専門学校で卒業式 35人の卒業生が看護の道に巣立ち 静岡・島田市

静岡県の島田市立看護専門学校で卒業式が開かれ、35人の学生が看護の道に巣立ちました。
卒業式では、和田英俊校長が3年間の看護教育を終えた35人の卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡しました。
和田校長は「患者とのつながりを大切にしてほしい」と卒業生に語り掛けました。そして、卒業生を代表して三好空歩さんが答辞を述べました。
●三好空歩さん:
「この3年間で得た知識や経験、仲間との絆は必ず将来の糧になると確信しています。ここで得たものを胸に次の目標に向かって進んでいきます」
このあと、卒業生には記念品や花束が贈呈され、皆からの祝福を受けていました。
●卒業生 小川龍成さん:
「誰にでも優しく対応できて、誰からも好かれるような看護師になりたい」
●卒業生 横道蘭さん:
「患者さんに寄り添って、頼られるような看護師になりたいと思う」
35人の卒業生のうち29人が島田市立総合医療センターへの就職が内定しています。