クルーズ船が来たけれどタクシーが足りない! クルーズ船の乗客を対象にしたライドシェアが開始 静岡・清水港

クルーズ船の乗客を対象にしたライドシェアが、新たに静岡県の清水港で始まりました。
清水港は国内有数のクルーズ船寄港数を誇る一方で、1000人を超えることもある乗船客にタクシーが対応しきれないことが課題となっていました。
そこで、配車事業などを手がける一般社団法人「静岡TaaS」などが車両不足を解消しようと新たにライドシェアの取り組みを始めました。
●清野吉光代表理事:
「クルーズ船で長時間のチャーターに出てしまうと、地域の方のタクシーが不足する。ライドシェアを供給することで地域のお客さんの足も確保できるのでは」
今後、他のタクシー会社にも協力を呼び掛け、台数を増やしたいということです。