今年閉校の小学校の児童40人が最後の全校遠足 イルカのジャンプショーで与えられた役割は… 静岡・沼津市
今年度で閉校する静岡県沼津市の小学校の子どもたちが、伊豆・三津シーパラダイスで特別なショーを楽しみました。
16日、沼津市の伊豆・三津シーパラダイスにやってきたのは、沼津市立内浦小学校の子どもたちです。
伊豆・三津シーパラダイス 植田行宏支配人:「きょう一日楽しんで色んな思い出を作ってください」
児童代表:「みんなでいい思い出を作りたいと思います。よろしくお願いします」
内浦小学校は隣の学校と統合…今月で閉校
この日は、学校最後の全校遠足。児童数40人の内浦小学校は
新年度から隣の学校と統合し、今月で閉校することが決まっています。
子どもたちは、グループに分かれて動物を観察したり、濡れるのもお構いなしに魚を追いかけたりと、元気いっぱい。
最後の全校遠足は、たくさんの笑顔がこぼれました。そしてここからがメインイベント、特別ショーです。
キャラクター「うちっちー」。生みの親は児童の先輩たち
初めに、登場したのは、8年前に誕生した伊豆・三津シーパラダイスのキャラクター「うちっちー」。
実は、内浦小学校の当時の児童たちが生みの親なんです。
そんなつながりの深い「うちっちー」から記念品が贈られました。そして、いよいよ…。
イルカショーで子どもたちにも役割が…
イルカがジャンプすると、子どもたちから歓声が上がります。
そして、代表の子どもたちがステージに上がってするのは…。
アナウンス
「イルカたちのジャンプの合図をしてもらいたいと思います」
客席も一緒に…。
イルカジャンプ!
6年生:「特別な感じで楽しかった」
6年生:「初めて全校でこうやって水族館に来られたことは、とても楽しかったです」
6年生:「残り少ない時間だが、内浦小学校にいられる間は仲間と一緒に悔いのないように生活していきたい」
そして最後は、みんなで記念撮影!
今月閉校する内浦小学校…。楽しい思い出がまた一つ増えました。