少女の遺体発見のテントに粘着テープで目張り、中には炭と七輪 中学生誘拐事件の容疑者を送検 浜松市天竜区
浜松市の女子中学生を誘拐したとして33歳の男が逮捕された事件で、少女が死亡していたキャンプ場のテントが粘着テープで目張りをされていたことが分かりました。
福岡市の33歳の無職の男は15日午後1時半ごろ、浜松市で市内に住む15歳の女子中学生を車に乗せて誘拐したとして、けさ送検されました。
2人は天竜区のキャンプ場で発見され、少女は現場で死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、2人がいたテントには粘着テープが残っていて、すきまを塞ぐようにテープで目張りがされていたということです。テントの中からは炭と七輪も見つかっていて、警察は男が自殺を図ったとみて捜査しています。