昭和を懐かしむ人のためのお宝展示会 輝いていた背番号1と3のユニフォームなど貴重なグッズが一堂に 静岡・三島市 

YouTube Video 昭和を懐かしむ人のためのお宝展示会 輝いていた背番号1と3のユニフォームなど貴重なグッズが一堂に 静岡・三島市 
動画を再生

ファンが大興奮する貴重なグッズが並んでいます。静岡県三島市でゴールデンウィーク限定のお宝展示会が開かれています。
板垣亮記者「こちらに並べられているのは、王さんや長嶋さんなど往年の名選手のグッズです」

 三島大通り商店街にある三島屋スポーツ。

 ひときわ目を引くのは、背番号1と3のユニフォームです。

 ほかにも2人のサイン入りボールや、実際に使用したというバットなどが展示されています。

 こうした貴重なグッズを店に提供したのは、三島市に住むコレクター歴40年を超える男性。

 収集したサインボールは500個、バットは100本以上です。

コレクターの男性は

グッズ集めて40年以上コレクターの男性(79):
「なんか集めようとい 意図で集めたんじゃないんですよね」
Qどうしてこんなになっちゃったのか
「そりゃ野球が好きだからでしょうね。野球がね。」

 「恥ずかしがり屋」 とのことで声のみの出演ですが、 こだわりを熱く語ります。

グッズ集めて40年以上コレクターの男性(79):
「最も貴重っていうのはこの2つですね。素材を見てもわかる 思うんですけれども、 向こうは(長嶋選手のユニフォーム)糸なんですよね。 こっちは(王選手のユニフォーム)化学繊維でしょ。襟元なんて汗で黄ばんでいるでしょ」

グッズ集めて40年以上コレクターの男性(79)
グッズ集めて40年以上コレクターの男性(79)

 取材中にも、多くのファンが店の前で足を止めていました。
清水町の野球ファン:
「王さんのやっぱりね1番っていうのがいいですね。この色、色ですね。ちょっとね。クリームがかった。うん、懐かしいです」

 「お宝展示会」はゴールデンウィーク中に開催する商店街のイベントに合わせ、街を活気づけようと企画されました。

三島屋スポーツ 佐野正典さん:
「若い子だとやっぱ、大谷選手とかあんな風になっちゃうんだけど、やっぱり長嶋、王っていうと、昔からの好きな方は懐かしいなと思って、ひとつのお店の楽しみにもなってもらえればいいかなと思って」

グッズ集めて40年以上コレクターの男性(79):
「日本が元気なころに登場してきた人たちですよね。この2人は。昭和を懐かしむにはちょうどいい。誰もが知っている人で(商店街も)盛り上がってくださればいいですね」

 展示は5日までで、午前中はコレクターの男性も店内にいるということです。

三島屋スポーツ
三島屋スポーツ