世界遺産登録10周年記念「美と祈りの霊峰富士山」 静岡・富士宮市「静岡県富士山世界遺産センター」
富士山の世界遺産登録10周年を記念した企画展が富士宮市で開かれています。
「美と祈りの霊峰富士山」と題したこの企画展は今年富士山の世界遺産登録から10周年を迎えるのを記念して富士山世界遺産センターで開かれています。
繊細な描写で雲の間から富士の姿が写し出された作品や四季折々に変える富士の表情を描いた作品など12点が展示されています。
江戸時代前期に描かれた 富士山・三保の松原・清見寺という構図に徳川家康の姿も描かれた屏風も見応えがあります。
富士山世界遺産センター学芸課長兼教授松島仁さん:
「富士山が描かれるようになったのは江戸時代だと思うので、皆さんも江戸時代の人になったつもりでご覧いただければと思います」
この展示会は6月4日まで開かれています。