外務省職員が母校で講演 高校時代にフィリピンでの体験学習に参加したことが外務省を目指すきっかけに

国際情勢や外交問題に関心を持ってもらおうと、外務省の職員が「高校講座」を開催しました。
講座の講師はこの高校の卒業生で外務省職員の深澤香織さんで、外務省の仕事や役割をテーマに250人の高校生を前に講演しました。
深澤さんは高校時代にフィリピンでの体験学習に参加したことが外務省を目指すきっかけになったなどと話し、生徒たちは目を輝かせながら聞き入っていました。
●高校生3年:
「海外で働くことに興味があったので、外務省で働くことがどんなものか、生の声を聴ける貴重な経験になった」
●外務省大臣官房IT広報室 首席事務官 深澤香織さん:
「コミュニケーション人と人との関わりは、どんなにAIが発達しようがSNS上で交流が行われようがリアルな交流が何より大事だと思うのでわすれないで過ごしてほしい」