東海大学「海洋科学博物館」「自然史博物館」今年度いっぱいで営業終了へ 学びの場として半世紀に渡り親しまれる 静岡市
東海大学は、静岡市清水区の海洋科学博物館などの有料入館を今年度いっぱいで終了すると発表しました。
東海大学海洋学部博物館によりますと、有料入館を終了するのは、水族館としても広く親しまれている「海洋科学博物館」と、恐竜の骨格標本などがある「自然史博物館」です。「海洋科学博物館」は1970年開館、「自然史博物館」は1981年開館で、これまでの来館者数は延べおよそ1900万人に上ります。しかし、施設の老朽化で今後も利用するためには大規模な修繕が必要で、現在の展示活動の継続は困難」と判断したということです。研究施設として、見学などの一般公開は続ける方針ということです。