静岡市がインフルエンザ注意報レベルに 前週から2倍以上に急増 4週間以内に大流行の可能性も
静岡市は市内のインフルエンザ患者数が急増し、注意報レベルになったと発表しました。
静岡市によりますと、市内のインフルエンザの1定点あたりの患者報告数は、前回11月3日~9日の週の6.52人から、11月10日~16日の週で2倍以上増え、15.08人になったとしました。インフルエンザの1週間あたりの患者報告数は、1定点あたり10人以上で注意報、30人以上で警報となります。市は今回で注意報レベルになり、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があるとしています。
市内では11月10日~16日の週で、小学校を中心に15の学校で学級閉鎖が発生したということです。市は、感染対策として手洗いや手指消毒、換気や咳エチケットなどを心がけるよう呼び掛けています。
