航空自衛隊浜松基地の3等空曹が懲戒免職 隊員から集めたお茶代の会費から5万円を横領
航空自衛隊浜松基地の3等空曹が、隊員から集めたお茶代の会費から5万円を横領したとして懲戒免職になりました。
浜松基地によりますと、29日付で懲戒免職になったのは、航空自衛隊浜松基地に所属する30代の3等空曹です。
3等空曹は2014年、当時所属していた部隊でコーヒーやお茶代などを購入するために集めた会費から5万円を横領したということです。
2023年8月に他の隊員から情報提供があり、事実確認を行った結果発覚したということです。
3等空曹は「遊興費ほしさに横領に及んだ」と話しているといい、当時、隊員からお金を回収し、管理する立場にありました。
浜松基地司令鈴木大空将補は「隊員がこのような事案を生起されたことについて大変重く受け止めています。隊員に対して、さらなる教育指導の徹底を図り、同種事案の再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
