地元のお茶を生かして…小学生が洋菓子店と連携しスイーツ開発 児童「食を通じて菊川をPRしたい」 静岡・菊川市
静岡県菊川市の児童が、地元の洋菓子店と協力してスイーツを開発し、学校で試食会が行われました。
この取り組みは、横地小学校の6年生13人が総合学習の授業で「食を通じて菊川をPRしたい」と考え、地元の人気洋菓子店「パティスリー・ミエル」の川中孝美オーナーシェフと共同で進めました。児童の多くがお茶を使ったアイデアを出したことからスイーツには地元・横地産の抹茶がふんだんに使われています。
まずは抹茶を練り込んだ生地に、富士山をイメージしたホワイトチョコをのせたカヌレ。続いていちごの酸味と抹茶クリームを組み合わせたマフィンのカップケーキ。そしてホワイトチョコを細かく混ぜ込んだクッキーの3品です。
小学6年生:「苦いカヌレの上にホワイトチョコの甘味が重なっていておいしかった」
小学6年生:「クッキーのサクサク感とホワイトチョコがマッチしておいしかった」
この3品のスイーツは22日に開かれる「横地大好きフェスタ」で販売されます。
