映画「ビー・バップ・ハイスクール」上映40周年の記念イベントに俳優仲村トオルさんが参加 静岡市清水区

YouTube Video 映画「ビー・バップ・ハイスクール」上映40周年の記念イベントに俳優仲村トオルさんが参加 静岡市清水区
動画を再生

静岡市清水区の商店街が、13日人で埋め尽くされました。
きっかけとなったのは、この場所にゆかりのある人気映画でした。

ノンタウン 出口貴士社長
「想定以上の人が来ていて、誇張なしで言えば100倍ぐらいとかの人出がありますね」

 商店街の店主から驚きの声が上がった理由は、おととい開催されたあるイベント。

山梨の男性(58歳)
「山梨の身延です。私がちょうど18歳ぐらいのころの映画でした」

岐阜からの夫婦(夫:53歳、妻:54歳)
妻「岐阜から車で夜中の1時に起きて4時過ぎにはこっちいてずっと並んでました」

夫「僕は青春ですね」

妻「聖地巡礼も全部行きました。感無量です」

 商店街に静岡県内外から集結した「ツッパリ」姿の大人たち。

 そのお目当ては…。

俳優 仲村トオルさん
「こんにちは。そして、お久しぶりですという方もいらっしゃるような気がしますが。中間徹役をやった仲村トオルです」

観客
「お帰りなさい!」

 恋やケンカに明け暮れる高校生の青春を描いた映画「ビー・バップ・ハイスクール」。

 当時の清水市が舞台です。

 今回、仲村さんは上映から40周年を記念したイベントに参加しました。

俳優 仲村トオルさん
「初めての地方ロケ場所だったんですけど、駅前の清水シティホテルに泊まって、地元のようにここをウロウロしていました」

 仲村トオルさんは「ビー・バップ・ハイスクールは人生を本当に良い方向に変えてくれた。俳優をやっていられるのは
この街の皆さんのおかげです」と話し、清水への感謝の思いを語りました。

 商店街ではトークイベントや映画上映の他、
「学ラン・セーラー服で青春をもう一度」をテーマにコスプレ大会も開催されました。

 商店街の代表者は新たなにぎわいの創出につなげたいと話します。

清水駅前銀座商店街 松岡夏樹理事長
「映画だったり皆んなの思い出の地だったり、そういうことがきっかけで色んな人に遊びに来てもらいたい。消費目的のストリートから皆が集まるコミュニケーションの場になれば良いかなと思っています」

  • 駿河湾フェリー
  • 静岡クリスマスマーケット2025