「魂の俳人」村越化石さんの生誕100年を祝う式典 故郷の藤枝市で
元ハンセン病患者で、「魂の俳人」と呼ばれた村越化石さんの生誕100年を祝う式典が、出身地の藤枝市で行われました。
村越化石さん本名英彦さんは、1922年に今の藤枝市岡部町新舟に生まれました。
16歳の時にハンセン病となり、後遺症と闘いながらも俳句界で活躍。
魂の俳人と称され1991年に紫綬褒章を受賞。
2014年3月に91歳で亡くなりました。
式典では地元の朝比奈第一小学校の6年生13人が自分たちで創った俳句を披露し、化石さんを偲びました。
藤枝市郷土博物館・文学館では化石さんの生誕100年を記念し、直筆ノートや句集を集めた展示会が来年1月5日から開かれます。