駿河湾フェリー運賃半額に…予算は去年の3倍に 地元住民向けにキャンペーン 11日から実施

 駿河湾フェリーの地元住民向けの運賃半額キャンペーンが11日から始まります。

 静岡県と駿河湾地域の3市4町で構成する環駿河湾観光交流活性化協議会は、駿河湾フェリーの利用促進のため、11日から静岡市や伊豆市、下田市、南伊豆町、松崎町、西伊豆町の住民やこの地域内にある中学校、高校に通う生徒を対象に、旅客運賃を半額とするキャンペーンを実施します。キャンペーンを利用するには、駿河湾フェリーのホームページなどで入手できる利用申込書を券売所に提出することが必要です。

 料金は、中学生以上の大人1人の通常運賃3000円が割引で1500円となり、何度でも利用可能です。予算が上限に達し次第、キャンペーンは終了する予定ですが、去年の同様のキャンペーンの際は9月末に上限に達したため、今年はおよそ3倍の1500万円弱の予算を確保し、利用のさらなる促進を狙います。

 2期連続の赤字が続く駿河湾フェリーを巡っては、昨年度の利用者が5万人を割って過去最低を更新し、県は秋までに存続か廃止かを判断する方針です。

 ふじさん駿河湾フェリーの山本東理事長は「駿河湾フェリーは地元の人に支えてもらっているフェリー。キャンペーンを利用し、ぜひ夏までに1度はフェリーに乗っていただきたい」とコメントしています。

駿河湾フェリー運賃半額に…予算は去年の3倍に 地元住民向けにキャンペーン 11日から実施