松村北斗さんファンが全国から集まる〝橋〟とは…/神棚がバズる時代? 若者が〝推し〟をまつるワケ 3.8兆円に拡大「推し活市場」
今や、市場規模が4兆円近くまで拡大している「推し活」(市場規模3.8兆円 野村総合研究所の調査 2025年)。「推し」を応援する「推し活グッズ」の購入に、「推し」にゆかりのある場所を訪れる「聖地巡礼」などなど。様々な消費行動が伴う推し活は、いわば“商機拡大”のチャンス…!
「推し活グッズ」は神具 吉田町
須藤誠人アナウンサー:「推し活グッズを取り扱っている会社というのがこちらのようです。とても推し活グッズを扱っているようには見えないんですが、どんなものがあるんでしょうね。(入店)こんにちは。すごい。壁一面に神棚。そして下には神具。装飾品なども並んでいますね」
吉田町にある、神棚と神具の専門店「神棚の里(かみだなのさと)」。
須藤アナ「ちょっとご案内いただいてもいいですか?」
神棚の里 佐藤南斗さん「推し活のグッズはこちらです」
須藤アナ「えっ、こちらですか?」
佐藤さん「自分の好きなアイドルや俳優のカードを入れていただく、推し活グッズです」
須藤アナ「神棚も推し活グッズのひとつなんですね」
推しのグッズを飾るための「推し神棚」。誕生のきっかけは。
神棚の里 佐藤南斗さん:「推し活をしている人は、自分の推しは神にも等しいくらいの存在になるので、特別なところに飾っていただくというのが一つ。(神棚を)若い人にも認知してもらって、伝統や文化を広げていくのも目的」
若い人にとってはあまり購入機会がない神棚ですが、推し活商品として打ち出すことで、商機が拡大。8月販売開始ですが、すでに問い合わせが複数寄せられているんだそう。
須藤アナも、大切な物を飾らせてもらうことに。取り出したのは…。
須藤アナ:「娘が誕生して、(モンチッチが)娘そっくりなので、夫婦そろって買ったんですよね。ポケットに入れていて、ちょっと黒ずんでいるんですが…」
須藤アナ:「神々しく見えてきましたね。大事にしようという気持ちがより一層強くなります」
このほかにも、推しのカラーで選べるだるまや盛り塩など、専門店ならではの推し活グッズを取り扱っています。推し活グッズの新たな可能性に触れた、須藤アナ。
アイドルの聖地 島田市・蓬莱橋
次に、向かったのは…。
須藤アナ:「推し活を求めて、続いて島田市にやって来ました。ここ蓬莱橋が今、とあるアイドルの聖地として話題になっているということなんです」
早速、スマートフォンで何かを確認しながら、写真を撮っている人の姿が。店から出てきたタイミングで、話を聞いてみると…。
神奈川から来た親子
Q.「どうしてここで写真撮っていたんですか?」
母「北斗君の地元だと聞いて、(グループの公式)YouTubeと同じ場所を探していた」
父「神奈川から家族旅行で、僕は全く知らされてなくて…」
人気アイドルグループ、SixTONES(ストーンズ)のメンバーで、島田市出身の松村北斗さん。
神奈川から来た親子
Q.「推し活については何も聞いてなかったんですか?」
父「伊勢に行く予定で、島田にちょっと寄りたいと言われて、(妻と娘に)島田って松村北斗の出身地じゃないって。仕組まれてるなって」
そんな松村さんの出身地での“聖地巡礼”に、拍車をかけたのが…。
磐田市から来たファン「東海ウォーカーにも載っていたし。彼も周ったと聞いて」
東海エリアのお出かけ情報誌「東海ウォーカー」の先月発売号がこちら。表紙を飾った松村さんが撮影を行ったのが島田市の観光名所・蓬莱橋だったんです。聖地巡礼をするファンが増えたことで、橋のたもとにある土産店では売り上げが右肩上がりだといいます。
蓬莱橋897.4(やくなし)茶屋 梶山優太店長
須藤アナ:「SixTONESの松村北斗さんのファンが連日来ている?」
梶山店長:「毎日のように、全国・世界中から…。北斗さまさまと言いますか、本当に直接お礼が言いたいくらい経済効果すごいなっていうところですね」
須藤アナ:「推し活のアツさを感じている?」
梶山店長:「激アツですね」
松村さんの表紙もあり、雑誌には大きな反響が。販売期間が限られる情報誌としては、異例の重版が決定したんです。
KADOKAWA東海ウォーカー編集長 伊藤甲介さん:「Xで幾度となくバズったり、ニュースになったり、非常に大きな反響がありました。松村さんが『静岡県誕生150周年記念アンバサダー』に就任されたことによる相乗効果も大きかったと思います。今回は松村さんが単純に地元でグラビア撮影をするだけではなく、実際に撮影したルートを記したマップを掲載するなど、おでかけ情報誌ならではの要素を入れた点もファンの方々に好評をいただきました」
この日も、松村さんと同じ場所で写真を撮影するファンの姿が…。
長泉町から来たファン:「ずっと来たいなって」
Q.初めて来ていかがですか?
A.「気持ちも高まりますね」
ということで、須藤アナも…!
須藤アナ:「上の方まで来ました。どうでしょう…この辺りですかね?どんなポーズでしたっけ」
頭や肩の角度を細かく変えながらポーズを決めていき、撮れた1枚がこちら。
須藤アナ:「なりきれてますか、北斗さんに」
ディレクター:「まだ北斗さんには遠いかもしれません…」
須藤アナ:「まだっていうか、すごく遠いでしょ! しょうがないですよ! でも気持ちは200%北斗さんです」
本人になりきるのも、推し活の楽しみ方の1つ。ということで…。
須藤アナ:「北斗さんになりきりました!北斗さんの地元で、SixTONESの振付踊っちゃいました。楽しい~!推し活、いいですね!」