見直したい「睡眠環境」…医師「寝具は風通しのいいものを」 寝具専門店に聞く「睡眠の質」高めるおススメ商品
突然ですが、静岡の街で聞きました。
堀優奈アナウンサー:「皆さん、最近よく眠れていますか」
20代男性「あまり眠れていない」
20代男性「(睡眠時間)4~5時間とかかもしれない」
20代女性「本当は8時間ぐらい寝たいけど、仕事とかであまり眠れていない」
多く聞かれたのは、「眠れない」という声。全国1万人を対象にしたウェブ調査では、今年の平均睡眠時間は6時間41分で、調査開始以来、2番目に短い結果に。また、睡眠の質別に疲労を感じているかどうかでは、「非常に良い」「良い」と回答した人は疲労感が低く、「悪い」「非常に悪い」となるにつれ疲労を感じる人が大きく上昇することが確認されました。
特に、まだまだ暑い日が続く、この季節。熱帯夜になる日も多く、夜の寝苦しさも快眠を妨げる要因に…。
20代男性「朝7時起きでよくても、5時半ぐらいに目覚めたりする」
Q.睡眠の質は?
30代女性「悪い。早く起きてしまうので、損した気分になる」
20代男性「きょう3時間ぐらいしか眠れてない。寝付きがよくなくて、夜あまり眠れなかった」
寝つきや目覚めに悩む人にとって、見直したいのが「睡眠環境」です。
ふとんのワタキュー本店 望月英利店長:「人生の3分の1は、睡眠=寝る時間」
静岡市葵区にある、寝具専門店「ふとんのワタキュー」。およそ1000点の寝具を取り扱い、睡眠の悩みに向き合います。こちらは、一晩寝ても疲れが取れない、腰の違和感があるといった悩みを抱える人にオススメだという、高級マットレス。(「&Free整圧マットレス」14万3000円)
堀アナ「失礼します。いいですね。気持ちいい。ほどよく沈んでリラックスできる」
ふとんのワタキュー本店 望月英利店長:「素材はウレタン素材。表面がちょっとポコポコしていて、体圧を分散できて寝姿勢を保持できるので、疲れが取れやすいマットレス」
マットレスは素材だけでなく、硬さ選びも重要に。自分に合った寝心地を見つけることがポイントです。
堀アナ「こちらの方が柔らかいですね」
ふとんのワタキュー本店 望月英利店長
Q.自分に合うマットレスで「眠りの質」は良くなる?
A.「かなり改善されると思う。今お使いの布団でちょっと悩んでいる方は、一度こういうマットレスも試していただけたらと思う」
快適な睡眠には、適切な“枕選び”も欠かせません。こちらでは、頭や首の形状を計測し、その人に合わせた枕作りも行っています。(「自遊自在」1万3200円~)
「やわらかめ」から「かため」まで、硬さに加えて、高さも5mmから調節できるといいます。
暑い夜には…
一方で、この時期ならではの悩みも…。
50代女性「クーラーはちょっと前までタイマーで切っていたけど、もうずっとつけてないと」
30代女性「汗かいて暑いって感じで目が覚める」
30代女性「最近暑くて絶対起きちゃう。子どもも「水飲みたい」と言って夜中絶対1回起きます」
Q.起きた時はどんな気持ち?
A.「絶望ですね」
そんな暑い夜を、少しでも快適にするグッズが。綿100%で、肌触りの良いタオルケットに。(「スリーピュアタオルケット」8800円)
こちらは、接触冷感の素材を使った掛け布団です。(「くらしスタイル強冷感キルトケット」8800円)
ふとんのワタキュー本店 望月英利店長:「暑がりで普通の布団が苦手な方は、この時期はちょっとひんやりするお布団も掛けていただくと、気持ち良く寝ていただけるかなと思います」
医師「寝具は風通しのいいものが一番」
快眠のための寝具選びについて、睡眠外来も担当する医師に聞きました。
手越クリニック 近藤泰之院長:「寝具は風通しのいいものを使うのが一番。なぜかと言うと、眠りに及ぼす「寝床内気候」というものがある。布団の中が暑すぎても眠れないですし、湿度も高いと眠れない」
冷房を利かせた涼しい部屋で、毛布にくるまって眠っている。そんな眠り方では、睡眠の質が上がらないんだそう。
では、エアコンの使い方のポイントは…?
手越クリニック 近藤泰之院長:「エアコンで温度を下げ、湿度をある程度下げることが重要。25~27℃ぐらいの設定で、つけっぱなしで寝てもらう。エアコンの風が直接当たってしまい、風邪のような症状を起こす方もいる。扇風機などを使って直接当てないようにする工夫が必要」
夏の暑い時期は、湯船に浸からず、シャワーで済ませる人もいますが…。
手越クリニック 近藤泰之院長:「就寝の2時間前に入浴をしてください。実はこれ体温が関係していて、お風呂で「深部体温」を上げて、2時間ぐらいして「深部体温」が下がってくる頃に良い睡眠が得られると言われている。湯船に浸かってもらうことが重要」
眠る前にはスマートフォンを触らない、朝起きたら太陽の光を浴びて、朝食をしっかり食べるといった生活習慣も快眠のためには大切だといいます。
人生の3分の1を占めると言われる、睡眠。まだまだ寝苦しい夜が続く今だからこそ、自分に合った睡眠環境を整えてみるのはいかがでしょうか…。