静岡県の地価は上昇地域と過疎化進む地域で二極化傾向 観光地の熱海や首都圏の通勤圏内の三島、長泉が上昇

 静岡県内の地価が公表され、すべての用途での平均変動率が2年連続で上昇しました。

 県内で最も高かった地点は、住宅地では38年連続の静岡市葵区東草深町で1㎡あたり34万円、商業地は葵区呉服町で152万円でした。県内の商業地で変動率が最も高かったのは19%の熱海市田原本町で、観光地としての人気によるものとみられます。

 市町別で見ると、平均変動率が高かったのは、観光需要のある熱海市(3%)、新幹線が停車する三島駅が近く首都圏の通勤圏内にもなる三島市(1.7%)や長泉町(1.6%)でした。

 また、去年17年ぶりに上昇した全用途の平均変動率ですが、今年も2年連続で上昇。商業地は3年連続、工業地は5年連続での上昇が後押ししている一方、住宅地は地震などへの懸念で18年連続での下落が続いています。

 県内では、地域の特色で土地の価値が上がっている街があるものの、過疎化や人口減少に歯止めが利かない街との二極化がみられています。

静岡県庁
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