船に乗って親子で海から清水港を見学 普段見ることができない港を眺める船旅 静岡市清水区

静岡市の清水港で親子で船の上から港を見学する催しが開かれました。春休みの子どもたちはどんな思い出を作ったのでしょうか。

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船に乗って親子で海から清水港を見学 普段見ることができない港を眺める船旅 静岡市清水区

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西尾梓アナウンサー:
「清水港に来ています。子どもたちはこちらの遊覧船に乗って普段は見ることができない場所に向かいます」

この催しは地元の子どもたちに清水港を身近に感じてもらおうと、清水港湾事務所が企画し、清水区に住む66人の親子が参加しました。

 去年、おととしは新型コロナの影響で中止になり、今年は3年ぶりの開催です。

 参加者はベイプロムナード号に乗り、職員から清水港やその周辺に関する説明を聞いた後船の上へと移動。

 すると見えてきたのは・・

西尾梓アナウンサー
「コンテナターミナルにやってきました。普段これだけ近づくことはできないということで子どもたちも興味津々です」

小学3年生:
「こんなに大きいと 思わなかった」

中には子どもが学校で習ったことを実際に確かめようという親子の姿もありました。

母:
「社会でちょうど何を輸出しているかとか、学習したようだがそれが実際に目に見ることができて、子どもと確認しながら、静岡のよさを一緒に学べてよかった」

小学6年生:
「色々細かく説明してくれるので、もっと自由研究とかになりそうだなと」
 こちらは祖母、母、子ども親子3代そろっての参加です。

小学5年生:
「船に初めて乗ったので、海も綺麗ですごく楽しかった」

祖母:
「観光気分なんですけど、港のこととか海から自分たちの住んでいるところをみないので、子どもにもあっちがこうだよとか、教えながらすごく勉強になる。楽しい船旅」

 およそ1時間の乗船は学びとともに春休みのいい思い出になったようです。

●清水港湾事務所 對木努課長:
「普段清水区に住んでいる方にも、清水港を眺めていただく機会がなかったので、楽しんでいただけてよかった。今後も引き続き港の近くに住んでいる方を対象に、こういう機会を続けていければと考えている」