3万1000世帯で飲料水の供給可能に 全域は5日までに 静岡・清水区

静岡市は会見を開き、断水世帯のおよそ半数にあたる3万1000世帯で28日午後5時から飲料水として供給できるようになったと発表しました。

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3万1000世帯で飲料水の供給可能に 全域は5日までに 静岡・清水区

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● 静岡市上下水道局 榊原光男次長
「3万トンの取水で巴川ブロック、興津川ブロックの充水作業をした。
水質検査を受け、午後4時ごろ水質に異常がない結果が出た。
この場をもって飲料可能とする」

断水が解消されるのは、世帯の半数ほどを占める興津・巴川ブロックのおよそ3万1000軒です。
静岡市は、27日から水道管に水を流す充水作業を開始。
興津・巴川ブロックと庵原北部ブロックのおよそ3万4600軒で生活用水が供給されるようになりましたが、飲み水として使えるかは水質検査の結果次第となっていました。
そのほかの地区で飲料として使用が可能となる目安は、庵原北部ブロックと
三保ブロックで30日、富士見丘ブロックで来月2日だということです。
市は破損した水管橋、「宮嶋橋」については29日から工事に着手し、5日までに清水区全域での飲料可能な水の供給を目指すとしています。