GW明けはあいにくの雨~静岡県庁では早くもクールビズ開始
最大10連休となったGWが終わり、7日から仕事や学校という方も多いと思います。7日朝の静岡駅の様子を取材しました。
最大10連休だった今年のゴールデンウィークが明け、多くの会社や学校が再開した7日、静岡県内各地はあいにくの雨に見舞われました。
午前8時すぎのJR静岡駅では、傘を差しながら足早に目的地に急ぐスーツや、制服姿の人が見られました。
連休明け早々の悪天候に駅を利用する人は…
「ちょっといやな雨ですね。バスも来ないですし」
「足元悪い中って感じですけど、リフレッシュできたので、これから一週間頑張りたい」
駅前のバス停には 雨を避けてバスを待つ人の長い列ができていました。
中には混雑を見越してこんな対策をした人も。
会社員:
「きょうはちょっといつもより早く来て並んでます」
Qいつもよりちょっと早く?
「雨降ってたので」
「私あの新幹線で来てるんで、まあ30分くらいですね」
ゴールデンウイークを避け、きょうから旅行に来たこちらのグループも、日程変更を余儀なくされました。
女性3人組:
「お城も見れないし、富士山も見えないので、今から久能山に行きます」
Qきょうはあいにくの天気だが?
「そうなんです。晴れ女なんですけどね。明日は晴らしてみせます。」
気象台によりますと、午後4時時までの雨量は静岡県内の多いところで83.5ミリに達しているということです。
雨は7日の夜まで降り続く見込みで、ところによって雷を伴う激しい雨が降るということで、土砂災害の発生などに注意を呼びかけています。
久須美舞記者:
「きょうは雨で比較的涼しいですが、県庁では半袖シャツで働く職員の姿があります」
静岡県庁では、7日から軽装で業務にあたるクールビズが始まりました。
県は毎年夏のエアコンの温度を28度に設定するなど省エネに取り組んでいて、10月末までのクールビズ実施期間では、体調や気温に合わせて服装を調整するよう職員に呼びかけています。
静岡県環境政策課 佐藤信太郎課長:
「今年でちょうど20年を迎え、既にいろんな職場で定着したが、この取り組みを通じて夏季でも快適に過ごせるビジネススタイルの促進をPRしていきたい」