静岡県内猛暑続く 暑さ対策グッズは売れ行き好調「ファンウェア」に「ペルチェベスト」

梅雨明けから9日連続で猛暑日が続く静岡県内。26日は16人が熱中症の疑いで救急搬送されました。27日も熱中症警戒アラートが発表されています。

林輝彦アナウンサー:
「正午過ぎの静岡市役所の温度計は35度を示しています。この時間少し雲が目立つが、雲の隙間から太陽の日差しが降り注ぎかなり蒸し暑く感じます」

 熱中症警戒アラートが発表されていた静岡県内。

 静岡市のきょうの最高気温は36.3℃と5日連続で猛暑日を記録しました。

 県内では他にも浜松市佐久間で35.9℃、浜松市天竜で35.6℃など各地で蒸し暑い1日となりました。

ワークマンプラスしみずマリンロード店・ファンウェア

この連日の猛暑で、暑さ対策グッズは売れ行き好調です

ワークマンプラスしみずマリンロード店 村松友二店長:
「こちらの商品になります。」

Qこれはどういった商品ですか?

「ファンウェアと言って、後ろに扇風機がついている服になります。」

 背中に二つの扇風機が搭載された、ファン付きウエア。

 もともとは工事現場の作業員などに人気のあった商品ですが、ここ数年は猛暑の影響で一般の客にも浸透。

 去年は売り上げがおととしに比べて2倍になり、
今年はさらに去年の2割以上売り上げが伸びているといいます。

能地優アナウンサー:
「すごい!すごい!涼しいですね!特にお腹の周りのあたり、風で膨らんでいるのがわかります。徐々にお腹から全身を冷やされていく感じ。表現するなら風を着ているような感じ。すごく涼しい。」

  去年よりも風の強さが改良されたといい、使用できる時間も長くなったそうです。

ワークマンプラスしみずマリンロード店

ペルチェベスト

 今年はこんな新商品も登場しました。

ワークマンプラスしみずマリンロード店 村松友二店長:
「こちらのペルチェベストになります。電気の力でこちらの金属のプレートが冷たくなりまして、空調服と合わせて使っていただくとより効果的かと。」

 こちらは今年4月ごろから発売を始めたペルチェベスト。

 ペルチェとは冷却と加熱を制御する電子部品のことで、金属板を冷やすことで全身の熱を下げるという商品なんです。

 その実力はいかに・・・。

能地優アナウンサー:
「スイッチオン。おーひんやりしてきました。アルミがある部分は背中のあたりだが、そこからじんわり冷たさが広がっていく、背中全体に。」

ワークマンプラスしみずマリンロード店 村松友二店長:
「年々暑くなってくるので、それに比例して売り上げも伸びている。これから8月になるのでもっと暑くなると思う。ワークマンの猛暑対策グッズを有効活用して熱中症などに気をつけていただければ。」

ペルチェベスト