２２日夜から２３日未明に静岡県内局地的雷を伴う激しい雨に　交通にも影響が

２２日夜から２３日未明にかけて静岡県内では局地的に雷を伴った激しい雨に見舞われ交通にも影響が出ています。

　静岡県内では大気の状態が非常に不安定になり、静岡市清水区では午前９時半までの２４時間の雨量が、８月の観測史上最大となる３１８ミリを記録しました。

　また１時間の降水量も静岡市駿河区で、８月の観測史上最大となる９３ミリを記録するなど、雷を伴う局地的な大雨に見舞われました。

　一時、静岡市南部、掛川市、袋井市に土砂災害警戒情報が
発表され午前５時１４分には静岡市に警戒レベル４の避難指示が出ましたがいずれも解除されています。

　交通にも影響が出ています。

　ＪＲ東海によりますと、東海道線は始発から富士ー浜松間の上下線で運転を見合わせました。

学生:
「学校に行く予定で、９時３０分からなのでもうちょっと遅刻ですね」

会社員:
「駅は動けないくらいすごく人がいっぱいだったので、大変なのと業務とか進められなくなるので結構苦痛」

　現在は上下線とも運転を再開しています。

　またネクスコ中日本によりますと、午前１１時現在東名の清水ＩＣから焼津ＩＣと、新東名高速の一部で通行止めになっています。

　静岡県内はあすにかけても局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあります。

　天気の急変にご注意ください。