浜松市中央区や浜名区の一部の10万人余りを対象に警戒レベル4の避難指示 市内では60代女性が軽傷
浜松市は台風15号の大雨による土砂災害警戒などのため、市内のおよそ3万6000世帯、10万人余りを対象に警戒レベル4の避難指示を出しました。
浜松市は、5日正午、土砂災害警戒のため、中央区神久呂、入野、伊佐見、和地、庄内、雄踏と浜名区三ヶ日の一部、3万4432世帯、9万6194人を対象に、5段階の警戒レベルのうちレベル4の避難指示を出しました。
また市内を流れる釣橋川の水位が上がり、氾濫の危険があることから午前11時55分に洪水や浸水の警戒のため、浜名区三ヶ日の一部地域(宇志、岡本、下神、御薗、上神、西町、西天、只木、東天、摩訶耶、三鵺代)の1647世帯4532人を対象に同じくレベル4の避難指示の情報を出しています。
市内では午前8時40分すぎ、中央区村櫛町の県道で直径40センチ、長さ15mの倒木に軽自動車が衝突し、60代の女性が軽いけがをしました。
