8月の豪雨で被災した九州地方へ静岡から車が無償で貸し出し まだ不足しているとして寄付を呼びかけ 一般社団法人日本カーシェアリング協会

8月の豪雨で被災した九州地方へ、静岡から車が無償で貸し出されました。数はまだ不足していて支援団体は必要のない車の提供を呼びかけています。
8月九州地方では線状降水帯が相次いで発生し、記録的な大雨となり川の氾濫や浸水などの被害が確認されました。
災害の被害にあった地域に無償で車を貸し出す活動を行っている一般社団法人日本カーシェアリング協会静岡支部は、大雨被害にあった熊本県に21台の車を送ります。
日本カーシェアリング協会 森政文さん
「(静岡では)もう収まっているようなイメージがあるが、現地の状況は毎日のように申し込みが来る。(これまでに)1900件近くある」
車は免許を返納した人やディーラーなどから寄付されたもので、九州地方の被災地では600台が必要ということです。
しかし現在、協会全体で用意できた車は100台で、500台ほど不足しています。
状態の悪い車でもリサイクル処理され寄付金として支援に回せるため、協会では協力を呼びかけています。
問い合わせ 050-5482-3178