静岡・富士市で道路啓開訓練実施 災害発生時に最低限のがれき処理を行い緊急車両のルートを確保

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 災害発生時に最低限のがれき処理を行い、緊急車両のルートを確保する道路啓開訓練が静岡県富士市で行われました。

 およそ120人が参加し、南海トラフ地震の発生と富士山の噴火により、道路に火山灰や倒壊建物のがれきが散乱した想定で進みました。酸素濃度を消防が測定し安全と判断。消防と建設業組合が連携し重機でがれきなどを取り除きました。

 また火山灰が積もった路面を再現した車両走行訓練も行われ、通常走行が困難になる状況を確認しました。

●富士市建設部 建設政策担当 橋本剛主幹:
「繰り返し訓練を行うことにより実行力が高まるので、こういう順番でということを知ってもらうのが一番大事だと思う」