【中継】 突風被害の現場から

牧之原市では各地で突風による被害が出ています。中継でお伝えします。
大野裕輝記者
「私は浜松市から2時間かけてこの場所に来ましたが、通常であれば1時間で到着します。奥の方電柱が何本も突風によってなぎ倒されています。ただ1回の突風でなぎ倒されたわけではなくて、住民によると3回ほど突風があって、こうした様子になったと聞きました。1回の突風で竜巻のようなものすごい轟音を聞いたという話をききました。車に3人で乗っていた方は車ごと持ち上げられてしまうかと思うような強い突風だったという。そして、この電柱がなぎ倒されてしまったことで牧之原市内では多くの家で停電の被害が出ている。現場復旧にあたっている電力会社の人は、まだ本格的な復旧活動に着手できていないことから、まだ復旧のメドはたっていないとのこと。」
そして同じ牧之原市から林さんです。
林輝彦アナウンサー
「細江という場所に来ています。こちらも停電していまして、あの信号は止まったままです。その下で警察官が手信号で車を誘導しています。目の前に白い2階建ての建物があります。窓ガラスと壁が吹き飛んでしまっています。2階は骨組みがむき出しになっています。その隣のビニールハウスはシートが飛ばされてしまっています。その飛ばされたシートは電線にぶら下がっています。厳しい暑さが続く中での停電。住民の不安は募るばかりです」
