大井川流域ヘリ散歩~空から楽しむ紅葉をご覧ください

立冬を過ぎて季節は秋から冬へと進んでいます。大井川流域では紅葉が彩りを増し、今が見頃となっています。上空から取材しました。

画像: 大井川流域ヘリ散歩~空から楽しむ紅葉をご覧ください youtu.be

大井川流域ヘリ散歩~空から楽しむ紅葉をご覧ください

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伊地健治アナウンサー:
「川根本町の観光名所、夢のつり橋です。周りは見事な紅葉となっています。上空から見ますとエメラルドグリーンの水面、そして山々の斜面には多くの広葉樹が色付いているのがわかります」

 大井川の支流、寸又川にかかる「夢のつり橋」。

 橋に続く歩道が台風15号の影響で一部崩れ、現在はつり橋を渡ることができませんが、周囲の山々は赤や黄色、橙に染まり、紅葉を楽しむことができます。

 さらに大井川の上流に進むと・・・

伊地健治アナウンサー:
「大井川の上流、川根本町にある接阻峡の奥大井湖上駅です。奥大井湖上駅から見渡す山肌はだいぶ色付いてきているのがわかります。よく見ると緑の針葉樹の間に赤や黄色、色付いている葉がよく見えます」

 先月から全線で運転を再開した大井川鉄道井川線。

 トロッコ列車に揺られながら紅葉を楽しむことができます。

伊地健治アナウンサー:
「大井川をさらに上流に上がってきました。井川湖が見えてきました。遠くには富士山も望めます。大井川上流にあるこの井川湖の周りの山々も色付いているのがわかります」

 井川湖のさらに北上。
 
 標高およそ1100メートルに位置する椹島ロッジ付近でも木々の色付きが進んでいます。

伊地健治アナウンサー:
「ロッジの建物の周囲には険しい山々が広がっていますがその斜面がほとんど色付いているのがわかります。山全体がまるで燃えているような緑の部分がほとんどない全てが紅葉しているような状況になっています。下流の紅葉とは一味も二味も違う様子です」

 静岡県内では今後、平野部でも色付きが進んでいく予想です。