今国会の焦点は…高市総理が「悲願」とする飲食料品の消費税減税 論戦の矢面に立つ片山さつき財務大臣は

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 13日から始まる予算委員会での本格論戦。今国会の焦点と言えば…。

●国民民主党 玉木雄一郎代表:
「最大の課題として問題提起したいのが、消費税率を8%に戻したときに中間層にとって大幅な増税になることです」

●高市早苗総理大臣:
「飲食料品の消費税率の1%への引き下げは時限的に行うものであり、税率を元に戻すことをもって増税になるとの考え方は、そもそもなじまないと考えております」

 高市総理が「悲願」とする、飲食料品の消費税減税です。

●片山さつき財務大臣:
「とにかく特例公債に頼ることなく歳出・歳入の見直しで財源を確保します」

● 高市早苗総理大臣:
「歳出・歳入両面の見直しを進めることと併せて日本版DOGEを強化し、必要な財政需要に確実に対応してまいります」

「日本版DOGE(ドージ)」とは、トランプ政権で、イーロン・マスク氏が率いた、「政府効率化省(=DOGE)」になぞらえて、日本政府が設置した、行政の無駄を探して削減するための組織です。

 ただ、8月末の時点では、各省庁の“自主点検”で、「廃止」を打ち出した税制優遇措置は、見直し対象の121件のうち、わずか3件でした。

●片山さつき財務大臣:
「率直に申し上げまして、今回実施していただいた見直しが充分であったとは全く考えておりませんで、ギアを上げて取り組む必要があります」

 政府は、「日本版DOGE」に関する会議の名前について、新たに「基金」を見直しの対象として追加。さらに、「徹底」という言葉も、盛り込まれました。「基金」とは、特定の事業目的のために、国が積み立てている資金のことです。

 1日、高市総理と面会した、片山財務大臣は…。

●片山さつき財務大臣:
「今200を超える基金で、7兆円以上の残高が今年末に残っているので、問題は“滞留している基金”ですよね。(総理から)「切らない方がいい」というのは1件もありませんでした。これから(各省との)バトルが始まるので」

 先週の会議でも、活用されないまま滞留している資金の国庫返納などを、所管する各省庁に求める方針が示されました。

 財源捻出のミッションを担う、片山さつき財務大臣。

●高山優樹記者:
「御殿場市内のこちらの会場には多くの人が集まっています。臨時国会で消費減税が焦点となる中、キーマンの片山財務大臣が講演を行います」

 この週末、その姿は御殿場市にありました。

●片山さつき財務大臣:
「絶対にこの『責任ある積極財政』路線は緩めちゃいけない。まず『強い経済』を作らなきゃいけないし、その前提として、『財政の持続可能性』がなかったら全部壊れちゃうから両立するよと。『二兎を追うよ』と言っているのは我々の高市政権であります」

 会合終了後、静岡朝日テレビの単独取材に応じた片山財務大臣。手腕を問われる「日本版DOGE」について問われると。

●片山さつき財務大臣:
「とにかく特例公債に頼ることなく歳出・歳入の見直しで財源を確保しますと。その一環として日本版DOGEを強化して、基金もはっきり加えてかなりここでギアが上がったと自信を持っております」

Q.(財源は)いつぐらいまでに示せる?
「精密な数字が全部説明できるのは予算編成過程なんですが、国民の関心事でもあり、これから審議が佳境に入っていく中で、どういうものかという「解析度」を上げていく」

 消費税減税をめぐっては、この日の会合で、こう言及していました。

●片山さつき財務大臣:
「迅速性と十分性のある飲食料品の税率を8%から1%に確実に下げて、8%が1%に確実に物価を、値札を下げていただく。そして、お困りの低・中所得の方には補う1%分のしっかりした支援金」

Q.(財務省として)フェーズが変わった認識は?
「全くぶれてなくて、消費税を下げる4月の方が1回目の給付より(時期)は早いわけですから。2年間に限っての(税率)引き下げとそれを補う支援金。これがベスト」

 13日から始まる、予算委員会。今国会の焦点の一つ、消費税減税でも論戦の矢面に立ちます。

今国会の焦点は…高市総理が「悲願」とする飲食料品の消費税減税 論戦の矢面に立つ片山さつき財務大臣は