「小規模校がさらに小規模に」…公立高校募集定員が初めて1万7000人割れ 学級減少は13年連続「数年は非常に厳しい」 静岡県
静岡県教育委員会は4日、2027年度の公立高校の生徒募集計画を発表しました。
全日制の募集定員は前年度より600人少ない1万6650人で、初めて1万7000人を割り込みました。県教育委員会は、県内の2027年度の中学卒業予定者数を前年度より472人少ない3万1203人と推測。このうち全日制高校への進学者数を公私立合わせて2万7480人と見込み、例年公立が3分の2を受け入れることを考慮し、公立高校の全日制の募集定員を1万6650人としました。
少子化や私立高校授業料・実質無償化の流れを受け、募集学級は伊東伊豆高校や清水西高校、榛原高校や磐田北高校、浜松湖北高校など15校で1学級ずつ減らし、計15学級減の417学級としました。募集学級数は13年連続の減少です。
県教育委員会の担当者は「小規模校がさらに小規模校化していくようなかなり厳しい状況。来年度は今年度よりさらに中学卒業者数が減る見込みで、今年度並みかそれ以上になるかもしれない。ここ数年は非常に厳しいと率直に感じている」と話しています。