【台風15号】収穫の時期に…茶畑4200平方メートル崩落 視察した勝俣農水副大臣「2次災害しっかり食い止める」 静岡・袋井市
台風15号の被害の大きさは日に日に明らかになってきています。静岡県袋井市でも茶畑が大きな被害を受け、4日、農水副大臣が視察しました。
担当者「ちょうど上に小屋のお宅があるので、そこの所も土が入ってしまっている状況」
勝俣副大臣「これは結構ひどいね」
土砂崩れが起きた茶畑を視察したのは、衆院静岡6区選出の勝俣孝明農林水産副大臣。茶農家から話を聞くなどして、被害の状況を確認しました。
茶農家「お茶専業農家だが、これからもやっていかなければいけないし、ぜひとも早い復旧と未来につながることをやっていただけるとありがたい」
県によると、崩落した茶畑は広さ4200平方メートル。上からおよそ120メートルにわたって山肌があらわになっています。
本来なら、今が収穫の時期でした。
茶農家「長い付き合いなので、茶畑と。それは悲しいというか、言葉に表すことができない」
視察を終えた、勝俣副大臣は―
勝俣孝明農林水産副大臣「ひどい状況と率直に感じた。これからまた台風がいつ起きるか分からない状況の中で、2次災害、3次災害をしっかりと食い止めていくことをしっかり連携してやっていく」