静岡県内経済徐々に持ち直し 日銀静岡支店会見
日本銀行静岡支店は今月の県内経済について、引き続き厳しい状態だが、経済活動が徐々に再開するもとで持ち直しているとし、4ヵ月連続で
同じ評価をしました。
同じ評価をしました。
日銀静岡支店によりますと、個人消費のうちの「家電販売額」は、テレワークや在宅時間の増加で、パソコンの周辺機器や空気清浄機の売り上げにより、「増加している」と評価しています。
また、「ドラッグストア売上高」についても、衛星用品の販売で「大幅に増加している」としました。
一方、「旅館・ホテルの宿泊客数」は、海外からの団体客の減少や 修学旅行の中止により「減少している」としました。
日銀静岡支店の野見山浩平支店長は、「観光サービス業は減少しているが、主に県東部は首都圏からの客足が回復しており、緊急事態宣言の解除で上向きへの期待感も高まっている」と分析しています。