「明かり代わりにろうそくを使っていた」…住宅全焼し男性が入院 静岡・三島市
20日未明、静岡県三島市で住宅1軒が全焼し、58歳の男性がのどにやけどをして入院した火事で、男性が就寝の際に明かりの代わりにろうそくを使っていたことが分かりました。
この火事は20日午前2時半ごろ、三島市佐野の住宅から出火し、木造平屋建ての住宅(約50平方メートル)が全焼したものです。この火事で、58歳の男性がのどの痛みを訴えて病院に搬送され、大事をとって入院した、ということです。
警察によりますと、この住宅は長期間空き家になっていて、電気が通っていなかったため、男性は明かり代わりにろうそくを使っていた、ということです。警察と消防は20日、実況見分して火事の状況を調べています。