【新型コロナ】静岡県内で1553人が感染 静岡市は「ピークアウトの可能性」を発表
静岡県内では、新たに1553人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。静岡市は市内の感染状況について断定できないものの「ピークアウトした可能性がある」と発表しました。
自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で420人。次いで静岡市360人、沼津市85人、焼津市82人、磐田市76人などとなっています。合わせて1553人で、先週火曜日と比べた減少幅は60人ほどです。
死者は静岡市と浜松市で合わせて2人確認され、このうち1人は静岡市内の医療機関に入院していた高齢の女性で、基礎疾患があったということです。新型コロナ関連の死者は302人となっています。病床使用率は西部で54.1%、中部で64.5%、東部で77.5%、県全体で66%となっています。
自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で420人。次いで静岡市360人、沼津市85人、焼津市82人、磐田市76人などとなっています。合わせて1553人で、先週火曜日と比べた減少幅は60人ほどです。
死者は静岡市と浜松市で合わせて2人確認され、このうち1人は静岡市内の医療機関に入院していた高齢の女性で、基礎疾患があったということです。新型コロナ関連の死者は302人となっています。病床使用率は西部で54.1%、中部で64.5%、東部で77.5%、県全体で66%となっています。
オミクロン株流行のピークアウトが不透明な中、静岡市は先ほど会見を開き市内の感染状況についてこう説明しました。
静岡市保健所
田中一成 所長:「現時点におきましては、2月上旬をだいたいピークアウトした可能性があると言うことは言えるんではないかというふうに考えておりますけれども、ただなかなか断定ができない」
一方静岡市内では、感染力が高い可能性も指摘されている「オミクロン株BA2」も確認されているといいます。さらに田中所長は「高齢者らに時間差で感染が拡大し、重症者や死者が増加する恐れもある」として、感染対策の継続や3回目のワクチン接種を呼びかけました。
静岡市保健所
田中一成 所長:「やはりこのピークアウトという現象そのものは、これから収束に向かっていく中の一通過点に過ぎないんだということ。ここはですね、しっかり認識をしていただきたいと思います」
また新たなクラスターは7件確認されました。沼津市の学校、幼稚園、保育園、そして長泉町の幼稚園と学校や保育施設が4件を占め、三島市の障害者施設、御殿場市と袋井市の高齢者施設で1件ずつとなっています。