難波新市長が決意「温かい社会実現したい」 低所得の子育て世帯支援策に7億2800万円の補正予算案上程
静岡市議会では27日、臨時会が開かれ、難波喬司市長が決意を述べました。新たな市政運営がスタートします。
静岡市 難波喬司市長:「社会の大きな力と世界の知がこの静岡に集まり、つながるようにする。これが大事だと思っている。温かい市政を運営することで、安心感のある温かい社会を実現していきたい」
27日午前、開かれた臨時市議会。13日に就任した難波喬司市長が初めての議会に臨み、議員を前に決意を述べました。正式な所信表明演説は6月の定例会で行われる予定です。
また、今年度の新たな議長に井上恒彌市議、副議長に丹沢卓久市議が選出され、新たなトップのもと静岡市政がスタートしました。
このほか、物価高騰の影響を受ける低所得の子育て世帯に向けた支援策として、一般会計でおよそ7億2800万円を盛り込んだ補正予算案が上程され、全会一致で可決されました。