子どもの車内放置による熱中症事故を防ごうと買い物客に呼びかけ 静岡市清水区
子どもが車内に放置され熱中症になる事故を防ごうと、静岡市の商業施設で警察などが注意を呼びかけました。
静岡市清水区の商業施設では、警察官や県の職員ら17人が、買い物に訪れた人たちに子どもの車内放置への注意を呼びかけるチラシなどを配布しました。
また駐車中の車内温度を提示したり、車内温度が上昇する検証を行った動画を流したりして事故防止を呼びかけました。
県内では去年9月、牧之原市の幼稚園の送迎バスに3歳の女の子が置き去りにされ亡くなりました。
今年は8月中旬までに、買い物中の車内放置で3件ほどの通報がありました。
県警本部人身安全少年課 近田和弘警部:
「まだまだ10月くらいまでは暑い日が続きます。熱中症の危険があります。買い物の際には必ずお子様を連れてお店に入るようにしてください」