世界初めての新技術 RCカーの運転を疑似体験・臨場感あふれる映像と振動がリアルに伝わる
おととい開幕した静岡ホビーショー。海外のバイヤーも集まりコロナ前の姿を取り戻しつつあります。
そして12日、注目されたのが、静岡ホビーショーの開催に合わせ隣の南部体育館で始まったRCカーフェスティバル。
RCカーを操縦しながら搭載したカメラの映像で実際に運転しているような体験が出来ます。
和田佳代子記者:
「今からこのVRゴーグルをつけて、コントロールカーを運転していきます」
椅子に座ってゴーグルを装着すると360度カメラの映像が目の前に広がりRCカーに搭載されたセンサーで振動もリアルに体感できます。
和田佳代子記者:
「臨場感あふれる映像と振動がリアルに伝わってきて、実際に車に乗っているようです」
模型メーカーのタミヤやNTT西日本などが協力し完成。
リアルタイムで映像を伝送し、体感できる世界初の新技術が使われています。
NTT西日本静岡支店 廣住匠馬主査:
「事前に収録した映像や動きを楽しんでいただくのはこれまでにあったが、リアルタイムな伝送を可能とする通信環境を構築することによって初めてできたのがリアルタイムモード。そちらを皆様に体験していただくのが初めてになります」
12日は、県内の小中高生がイベントに招待されました。
女の子:
「本当の車に乗ってるみたいですごく楽しかったです」
男の子:「実際に動いている方に自分が動くので、右と左がよくわかんなくなっちゃった」
女の子:
「坂とか曲がるところとかが難しかった」
男の子:
「普通のラジコンとか上から見えてるけど、ラジコンからの視点でやると難しいです」
13日と14日は一般公開が行われます。
NTT西日本静岡支店 廣住匠馬主査:
「実際にRCに乗ったことがあるっていう経験は無いと思います。それを疑似体験できるっていうのが今回の売りですので、ぜひ皆様こちら体験していただければと思うなかなかないと思います!」