【悲劇繰り返すな】園児の置き去り防止にマグネットシート…静岡県が配布始める

 保育施設の送迎バス内の園児の置き去りを防止するため、静岡県は車に取り付けるマグネットシートの配布を始めました。

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【悲劇繰り返すな】園児の置き去り防止にマグネットシート…静岡県が配布始める

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 これは去年9月、牧之原市の認定こども園で発生した女児置き去り死亡事件の再発防止を目的に、県が計画しました。シートには「みんなの確認でこどもの命を守る」と書かれていて、県内835の保育施設に配られます。

静岡県こども未来課 鈴木安由美課長:「これから暑い夏が始まって、熱中症の危険性もどんどん高まってくる中で、皆の目で確認をしながら子どもの命を守ると」

 ほかに4月から義務化された一定の時間に確認のボタンを押さないと、アラームが鳴る安全装置も公開されました。

バディ幼稚舎 西尾和孝理事長:「完全に機械に頼るということではなくて、我々自身がその都度注意するという事を気を付けて、子どもの安全安心を担保したいと思っています」